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行き先不明迷い旅 〜 目指せ最速を・・ 〜

● 2005年 戸隠スキー (とがくしすきー) (0502XX-0502XX)


待ちに待った毎年恒例の戸隠スキーツアー・・しかし大事件発生!?


戸隠連峰

恒例の戸隠スキーツアーですが、
スケジュールも直前まで問題なく安心していたのですが・・・
何と、メンバー4人中2人が急遽キャンセルになってしまったのです!
一人は仕事、もう一人は高熱で倒れ・・・

まぁ、気を取り直して出発と行きます。

今回は特に人も少ないので夜中の出発では無く一眠りして早朝の出発となりました。

片道8時間の道程を特に内容のある訳でもない会話を続け高速道路をひた走ります。

雪が少ない?!
なんと、名古屋を越えて岐阜の山中に差し掛かっても「雪」が見当たりません!
例年だと岐阜山中に入ると多少の雪が積もっているハズなのですが・・
今年は暖冬の性なのか、まったく積もっていないのです。

積雪量を心配しつつスキー場の積雪情報を信じて長野まで休憩を交えながら進みます。


しかし、高速を降りて長野市街に着いても地面に積雪が少なすぎます、っていうか殆ど無い?

車を更に走らせスキー場のある山々に入ると、積雪が安定して多くなっているのを見て安心します。
そして「戸隠スキー場」に到着すると、すばらしい雪景色が広がります。
途中路面もしっかり凍ってタイヤが取られるくらいでしたが問題なく無事到着。
ふと時計を見ると・・・・

新記録樹立!
通常今まで8時間はかかっていた道程を7時間ジャストで到着!
朝5時発、12時到着・・・素晴らしい
(渋滞に捕まって24時間以上かかる人もいるらしいですが…)
で、早速着替えて「午後券」を購入し、愛用のファンスキーを携えてすべりに行きます。



コース上の広場にて (昼をまわっているのに新品同然の状態!)

人が少ないので快適快適
当り前です、次の日が平日と言うこともあり、リフトなんて待たずに乗れます。
多少、大会が開かれるとあって練習の選手やスキー教室の方々が居るだけで殆ど人はいません。

リフトで止まらず、ゲレンデも空いてるので、ついつい爆走してしまいます・・・
雪面もきれいな物です、朝のメンテナンスで付いた後がきれいに残ってます。
(上写真)
しかし、殆ど休憩も無く3時まで滑ったのに数えてみると10回ほどしかリフトに乗ってません、
翌日は朝から滑るので今日の所は、これで勘弁してやるとします。
(実はもう既に足にキテいたり…

次の日(もちろん平日)
ゲレンデに殆ど人が居ません!
滑りたい放題で快適快適、雪面に変な穴ぼこも開いてないので安心して滑れます。

殆ど休まずに、リフトの上だけが休憩時間というペースで可能な限り滑り続けていると
流石にすぐに足に来ます、って言うかもう昼にはキテました。

ファンスキーは板が短い分、トップスピードが落ちます、その分小回りが良いのですが
見晴らしの良いコースでは可能な限り速度を上げようと空気抵抗の少ない
「矢印走法!」で滑りますが速度が出すぎると「鶏魂
(チキン)」が出て減速します。

足が辛くなってはいますが、めったに無い快適なコースを出力120%で楽しみます。



中社ゲレンデ側山頂付近、・・えぇ、板はいたまま歩きましたとも・・・


最速に向けて・・・
しかし天気が良く、景色も良く気持ちよく滑っていると少し風が強くなってきた、
山の上のほうではかなり強く、舞った氷の粒が顔に当たり痛い・・・
気にせず爆走を続ける、実は今回参加の二人は仲間内でも速度重視?な輩なのである。

通常は他のメンバーを待ったりして一緒に滑り、コースに人も多いので
早々無茶な滑りは出来ないが、今回は「リミッター解除!」な状態である。



南向き斜面カチカチ!
前日、昼間気温が高く日当たりの良い中社ゲレンデ側のコースが1度解けて、
夜のうちに凍ってしまった為、カチカチである・・・ブレーキが効かない!!
転ぶと痛いし足も疲れるし、もう大変。
簡単な風景だけ撮影後、尻尾を巻いて戸隠ゲレンデに帰る。
(キャインキャイン

戸隠ゲレンデの上級者コースでゲレンデに面してる場所は大会練習コースとなっているので
人が多く順番待ちがあったが何とか滑る。

限界を目指して・・・
4時を過ぎるとリフトが止まりだす、
山頂へのリフトが止まると言うので、急いで乗り込む・・・急いで降りればまだ行ける!
係員にもう最後になると告げられたのに関わらず、もう1度同じリフトに乗り込む為、
限界の速度で滑り出す、しかし足は既に立っていることすら辛い状況であるが、
最後の力を振り絞り滑走する。

何とか間に合わせてもう一度リフトに乗り込み、再度山頂へ

最後の滑り
これが最後とゆっくりと堪能しながら滑る
滑り終わり、ゲレンデに下りると・・・・・
何と!、まだ上級者コースへのリフトが動いているではないか!

これは是非滑らねばと、急いで乗り込む。

これが本当に最後だから「かっこよく滑ろう!」と思って滑り出す、
が、足はガクガク、体力も無く立つ事さえ辛い状況下、まともに滑れるはずも無く、
大会練習の方々の前でド派手に吹っ飛ぶ!
(ハッハッハッ
まぁ、かっこよく吹っ飛んだのでよしとする!



隣の中社ゲレンデ コース上のド真ん中にて(普段はこんな所に座りません・・だって今日誰もいないし・・)

大満足!
十二分に滑れて、大満足である。
まだリフトは動いているがもう滑れそうにも無いので宿に戻り休む。

ヤッパリ、スキーハ、ヘイジツダネ、、、ケケケ

お疲れー・・・・・





追記(教訓):ペース上げ過ぎな時に、止めてくれる人と行きましょう(笑



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